電子情報通信学会総合大会講演要旨
BI-8-10
マイクロ波導波モードとEOセンサを用いたFRPM配管の診断技術
○村田博司・上野文聖・東 良幸・岡村康行(阪大)・奥田忠宏・硲 昌也(栗本鐵工)
 Fiberglass-Reinforced Plastic Mortar (FRPM)配管は軽量で機械的強度と耐腐食性が高いという優れた特徴を持っており,幅広いインフラとして利用されている.しかし,FRPM管の非破壊検査技術は未確立である.
 我々は, FRPMがマイクロ波に対して比較的損失の小さい誘電体であることに着目し, マイクロ波をFRPM管に沿って伝搬させ, 欠陥による伝搬特性の変化を測定して診断する新しい方法を提案している.これは,FRPM管壁をマイクロ波に対する伝送路として用いて,マイクロ波をFRPM管壁に沿って伝搬させ,欠陥や表面状態による伝搬特性の変化を測定するものである.
 本報告では, FRPM管に沿って伝搬するマイクロ波モードをEOセンサ用いて測定した結果を中心に述べる.