電子情報通信学会総合大会講演要旨
BI-8-8
光ファイバを用いた電流センサ
高橋正雄(東芝)
従来、電流測定はシャント抵抗器や変成器、ホール素子などを用いて行われてきた。近年、発変電用などの高圧・大電流測定において、光ファイバのファラデー効果を用いた電流測定を採用する動きが始まっている。直径1mm 以下の光ファイバをセンサとすることで小型化が可能であり、出力に被測定電路に加わる高電圧が出力される心配が無く、信頼性の向上が期待できること、使用材料面でも絶縁油やSF6等が不要で、環境負荷を極小に出来るためである。また、高い周波数帯域やダイナミックレンジ等、特性面でも優れている。これらの光の特性を活かした電流センサ応用の現状と今後の期待について、報告する