電子情報通信学会総合大会講演要旨
BI-4-2
モノに情報を付与できるLED照明技術
○加藤圭造・倉木健介・田中竜太(富士通研)
近年,スマートデバイスの普及やインターネットにアクセスするための通信環境の整備が進み,利用者はいつどこでも欲しい情報の入手が可能になった。その結果,利用者が目の前にあるモノについてその場で検索し,そのモノに関連した情報を入手するといった行動が一般的になってきている。一方,インターネットは大量の情報であふれており,知りたい情報や利用したいサービスになかなかたどり着けないことも多い。モノに関連した情報へより簡単にたどり着けるようにするために,富士通研究所はモノを識別するためのIDを埋め込んだLEDの光をモノに照射し,その反射した光からIDを画像処理で検出するLED照明技術を開発した。この技術により,気になるモノをスマートデバイスのカメラで撮影するだけで,モノに関連した情報を容易に取得できる。一方,サービス提供事業者は,この技術を活用することにより,利用者との接点と提供サービスを拡大できる。