電子情報通信学会総合大会講演要旨
BI-3-4
組織内からの情報窃取に対抗するサイバーセキュリティ技術
井上大介(NICT)
プライバシー保護のため,個人情報を適切に加工する匿名化技術などの研究開発が進んでいる.その一方で,サイバー攻撃によって組織内から情報が窃取される事案は後を絶たず,仮に匿名化された個人情報であっても,その漏洩は重大なセキュリティインシデントと成り得る.そのため,サイバー攻撃に対抗するためのサイバーセキュリティ技術もまた,プライバシー保護のための重要な要素の一つである.本講演では,サイバー攻撃の最新の傾向について概説するとともに,標的型攻撃等に対抗するためのサイバー攻撃統合分析プラットフォーム“NIRVANA改”(ニルヴァーナ・カイ)について,デモを交えて紹介する.