電子情報通信学会総合大会講演要旨
BI-2-6
伝送線路法を用いたノイズ抑制シートの材料評価技術
○武田 茂・山崎真之介・発知富夫・本村貞美・鈴木洋介(キーコム)
ノイズ抑制シートの物質定数である透磁率・誘電率の測定を、100kHz〜10GHzの周波数範囲内で複数の伝送線路冶具を用いて行った。短絡同軸線路(D-jig)では、トロイダル試料の透磁率測定を一つの冶具でカバーできる。10mm×30mmの短冊試料では、100kHz〜100MHzの透磁率を3ターンコイル冶具(A-jig)で、10MHz〜1GHzの透磁率をマイクロストリップ線路冶具(B-jig)でそれぞれ測定できる。5mm×18mmの短冊試料は、別のマイクロストリップ線路冶具(C-jig)を用いて100MHz〜10GHzの透磁率を測定できる。短冊試料では反磁界補正を施した値が得られるようにした。開放同軸線路(U-jig)では、同じトロイダル試料の実効誘電率測定でき、材料の誘電特性の相対的な比較が可能である。