電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-21-21
面上可動型の近距離電磁界伝送方式
◎山中拓也(電通大)・小玉彰広(海洋電子)・高崎和之(都立産技高専)・唐沢好男(電通大)
本研究では近距離電磁界伝送を面上可動型で可能とする手段の構築を目標としている.その手順の一つとして,電界結合を用いた面上可動型の双方向近距離無線情報伝送の手段構築を行っている.これを実現するためにはダイバーシチ合成を行う必要があり,特に3状態スイッチアンドステイダイバーシチの原理を用いることで構成が簡易であり,目的性能を実現すると予測した.この予測を基に3状態スイッチアンドステイダイバーシチを実現する回路を実装し,信号伝送実験を行った結果,スループットの落ち込みのない安定した通信を行うことができた.この結果より,3状態スイッチアンドステイダイバーシチにより面上可動型情報伝送が可能であることを述べる.