電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-21-17
磁界結合共振無線電力伝送における送信クロスコイルにコイルアレーをスタックした場合の有効性
◎間瀬一成・青木優也・菊間信良・榊原久二男(名工大)
近年, 無線電力伝送技術の研究開発が活発に行われており, 注目を集めている.この無線電力伝送技術は,スマートフォン,ノートパソコン等のモバイル機器や電気自動車の充電用コード,テレビなどの電気機器の電源コードが不要になるという点で,期待されている.無線電力伝送の課題の一つとして,受信コイルの位置ずれによる伝送効率の低下が挙げられる.本検討では,クロスコイルにコイルアレーをスタックし,送信コイルとして用いることで,受電範囲の拡大を図る.具体的には,クロスコイルにスクエアコイルをアレー化したものを積み重ね,受信コイルの位置の変化に対する伝送効率について検討した.