電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-20-13
救急医療のプロトコル管理へのICT活用
○小山裕司(産技大)・松本省二(小倉記念病院)・吉良潤一(九大)
救急医療では、早期の治療が重要であり、患者の社会復帰率を高めることが示されている。従来、救急医療のプロトコル(処置手順の流れ)管理は医療スタッフが医療行為の傍ら、副次的に行っていた。著者らは、救急医療のプロトコル管理にICT技術を活用し、タスク管理、情報連携等を効率的・効果的に行うことで、早期治療の時間短縮と、医療スタッフの負担軽減を実現する取り組みを行った。タスク管理、情報連携等は一般のプロジェクト管理でも活用されているが、当取り組みでは特に救急医療現場の事情を考慮するが重要であった。今回は、これら設計上の特徴と、実装及び実証運用の結果を報告する。