電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-20-7
RFIDを用いた乳幼児姿勢検知システム
◎佐藤鈴香・高橋応明(千葉大)
近年,生まれたばかりの乳児が突然死する,SIDSが問題視されている.現在0歳児における死亡原因として,日本では第三位として挙げられており,いまだ明確な原因はわかっていない.ほとんど睡眠中に起こっており,うつ伏せ寝の状態で発見されることが多いことから,うつ伏せ寝を検知することができればSIDSを予防できると考えられる.本研究では乳幼児の姿勢を検知するシステムを,比較的安価なRFIDを用いて提案する.解析上でリーダアンテナと,ICチップと整合を取ったタグアンテナの通信評価を,透過係数を求めることで算出した.さらに乳児の寝相を変え,透過係数の閾値を設定することで,うつ伏せ寝のみを検知することが可能であるとわかった..