電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-19-10
狭帯域干渉波の到来方向を利用したUWB信号の干渉低減
○菊田和孝・廣瀬 明(東大)
現在、測距によって得られる高精度な位置情報の活用が進んでいる。超広帯域(UWB) 技術は、信号のTime of Arrival測定を通じて高い精度を実現可能だが、無線LANなどのからの干渉である狭帯域干渉(NBI)の低減が必要である。本稿では、アレーアンテナを用いてNBIの到来方向のみを低減する新しいNBI低減手法を提案する。本手法は従来手法と比べ少ない計算量で実現できる。シミュレーション結果からアレーアンテナの構成を変えることなく干渉波の様々な方向や周波数に対応が可能であることが示された。