電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-19-8
二次元通信タイルのSNRと通信速度
◎福井雄大・野田聡人・篠田裕之(東大)
二次元通信シートを部屋に敷き詰めて,任意の広さの床面を覆う二次元通信タイルが提案されている.タイル間接続の減衰はアンプで補い,信号強度を一定に保つ.一方,同時に雑音を増幅してしまうため接続するタイルの枚数が増加するとSNRの劣化が生じる.
本稿ではタイル内の回路を設計し,複数のタイルを接続した際のアンプによる熱雑音の増加を考察する.また3枚のタイルを接続した系でのスループットを実測した.3枚のタイルではSNRはどれも30dB以上を維持しており,どのタイル上でも速度に大差なく通信可能であることを示した.