電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-19-7
金属対応RFIDループアンテナ向け周波数調整アタッチメント
○伴 泰光・甲斐 学(富士通研)
 タグのIDを読み取るRFIDシステムが普及しつつあるが、金属貼り付け対応タグの多くは周波数特性が急峻なため地域に応じた調整が必要である。筆者らは、これまでに、タグ製造後のループアンテナに対して、高い周波数へ調整するキャップ状の金属製アタッチメントを提案した。その際、低い周波数への調整は誘電体で覆うものとした。
 今回は、細いループ状の金属製アタッチメントを用いた低い周波数への調整方法を示す。これは並列インダクタンスの追加であり、細くかつICチップに近いほど低い周波数へシフトする。これにより、タグサイズを大きくすることなく、低い周波数へのシフトが可能となる。