電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-18-57
CFAR処理を用いたドップラーセンサによる瞬き検出法
◎丹波千尋・林 寛貴・大槻知明(慶大)
瞬きは集中度や疲労度,眠気を反映する指標として有用な生体情報である.瞬きを検出する技術の多くは接触型の装置やカメラを用いるものであり,圧迫感や監視感を伴う.そこでドップラーセンサを用いた電波による非接触な生体情報取得が注目されている.瞬きは心拍や呼吸に比べ非周期的な動作,かつ動作表面積が小さいため,電波による検出の難しさが課題である.我々は,機械学習に基づく瞬き検出法を提案したが,被験者や環境ごとに瞬き識別のための特徴量を学習する必要があった.本稿では,所望信号検出手法のひとつ,Constant False Alarm Rate(CFAR)処理を瞬き信号検出に適用することで,機械学習が不要高精度な瞬き検出法を提案する.