電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-18-42
茶園管理のための気候情報センシングシステムの構築
○飯塚重善(神奈川大)・中茂睦裕(所属なし)
茶園管理の多くは,茶農家独自の経験則や熟年者の感覚を頼りに行われていることが多いが,近年の異常気象の影響もあり,必ずしもこれまで通りの管理ができない場合も出てきている.また茶園によって管理が異なる場合も多い.にもかかわらず,気温や日照時間等の生育に関わる気候情報が数値化されているケースは少ない.
そこで筆者らは,茶園管理の効率化を目的に,茶園にセンサを設置し,気温,日照時間,気圧等のデータを継続的に収集するシステムの構築し,得られたデータを分析する検討を始めることとした.本稿では,茶園を対象に,上記の目的に向けて,収集データの種別,収集方法について検討し,設計したシステムについて述べる.