電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-18-41
同時送信フラッディングとバースト転送による低遅延・高スループットデータ収集
○神野響一・田代諭拡・勝間田優樹・鈴木 誠・森川博之(東大)
橋梁に設置された多数の加速度センサにより地震応答を求め,リアルタイムに交通可否を判定するといったアプリケーションにおいては,多数のセンサノードからデータを低遅延,高スループット,かつ高信頼に収集することが重要である.
これに向けて,筆者らは同時送信フラッディングがネットワークの高速なシグナリングチャネルとして利用可能であることに着目し,バースト転送方式であるMSFと同時送信フラッディングを組み合わせたマルチホップ通信プロトコルSBCTFを開発している.
本稿では,SBCTFの設計および実装評価を通して,SBCTFが20台のセンサノードから625~msの遅延,15~KB/sのスループットを実現可能であることを示す.