電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-18-30
移動シンクを用いたセンサネットワークにおけるノードの負荷分散による長命化
◎外間幸太・塩川茂樹(神奈川工科大)
無線センサネットワークは限られた電力資源での長命化が重要な課題となっている.情報収集を行うシンクノードの位置が固定されている場合,シンク付近のセンサノードに負荷が集中し,電力枯渇により通信不能になるというホットスポット問題が発生する.この問題を解決する手段として,移動シンク方式を用いてデータの中継回数を削減する方式が提案されている.しかし,シンクノードのデータ収集地点が常に固定のため,収集地点付近のセンサノードに依然負荷が集中し,ホットスポット問題が十分に解決できていない.そこで,本稿では定期的に情報収集地点を変更することで,ネットワークの長命化を図る手法を提案する.