電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-18-5
移動アンカーノードを用いたRSSI特性の2次近似に基づくセンサノード自己位置推定手法
◎岩倉有佑・宮路祐一・上原秀幸(豊橋技科大)
無線センサネットワークにおいて,移動アンカーノードを用いた位置推定手法が提案されている.その中でもDual RSSI Trend Based Localization: DuRTは,シャドウイングによるRSSI変動の影響を軽減し,高い位置推定精度を実現する.本稿では,DuRTの位置推定精度がRSSIの最大となる位置に依存することを明らかにし,最大RSSI点に依存しない最近傍点推定手法であるMountain-shaped RSSI Trend Based Localizationを提案する.シミュレーション評価により,提案手法はRSSI特性全体を2次近似し最近傍点を推定することで,平均位置ずれと最大位置ずれの比であるLERをDuRTに比べ0.1以上改善することを示した.