電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-17-36
マルチホップ無線センサネットワークにおける優先度付きバッファを用いた情報収集法
◎バトウルジー ツェンドオチル・佐藤光哉・藤井威生(電通大)・水野晃平(NTT)
本研究では, 複数種類の無線センサが中継局を介して遠隔のクラウドネットワークに観測情報を伝送する環境で効率的な情報収集法について検討する. 異種の無線センサが無数に混在する環境では,パケットの所望QoS が多種多様であることが想定される. 例えばパケットの遅延要求が存在するとき, 全てのパケットを同等に扱い中継を行なった場合, 遅延要求の緩いパケットを必要以上に高速に伝送する一方で, 緊急を要するパケットの伝送が想定より遅れてしまう可能性がある. センサおよび中継局に複数のバッファを備え, 優先度に合わせてどのバッファに入力するかの閾値を適応的に決め, センサの要求に適応した無線リソースを活用する手法を提案する.