電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-17-35
帰還型信号・雑音電力推定を適用した占有率・遷移率測定法の評価
◎征矢隼人(長野県工科短大)・田久 修・白井啓一朗(信州大)・藤井威生(電通大)・太田真衣(福岡大)・笹森文仁・半田志郎(信州大)
我々はエネルギー検出から信号電力及び雑音電力を推定し,マルコフモデルに基づく占有率・遷移率測定法を提案している.従来の提案では,信号及び雑音電力推定において既知の統計分布と観測結果の差分を最小にする条件で電力を推定している.その際,雑音と信号が等確率で発生すると仮定していた.本稿では測定プロセスの途中で占有率の仮判定を行い,結果を帰還することで電力推定精度を改善する方法を提案した.計算機シミュレーションにおいて,占有率・遷移率測定精度の観点で提案法の有効性を検証した.