電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-17-28
テレビ帯域における受信信号電力の周波数間相関特性
◎佐藤光哉・藤井威生(電通大)
筆者らは周波数利用の高効率化に向け,端末が移動観測した電波環境情報に基づいて周波数の利用状況を推定するデータベースの検討を進めている.様々な周波数帯域の利用状況を観測,統計化することで適切な周波数利用が期待できるが,複数帯域の観測は計算負荷の増大に繋がる. 一方,電波伝搬特性は周波数軸で相関を有するため,これを利用して観測値間の補間を行なうことで観測チャネル数の削減が期待できる.本稿では,埼玉県熊谷市においてテレビ帯域を対象に行なった電波観測の結果を用いて受信信号電力の短区間中央値の周波数間相関特性を評価し,周波数間補間の実現性を検討する.