電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-17-25
占有率・遷移率のクラスタ化における無線LAN環境評価
◎米田 司・木村 匠・田久 修(信州大)・太田真衣(福岡大)・藤井威生(電通大)・笹森文仁・半田志郎(信州大)
近年,無線通信技術の爆発的な普及に伴い,周波数資源の枯渇化が深刻な問題となっている.その解決法としてコグニティブ無線が注目されている\cite{mitola}.コグニティブ無線は,マスタとスレーブが多数の周波数チャネルから空きチャネルを検出し利用する.よって自由度の高いチャネル選択が可能であるため,マスタ,スレーブが接続しているチャネルを共通化し通信を確立する必要がある.
 これまでに,通信を確立する方法を提案したが,チャネル数が8であった.今後,実環境を想定するためには,チャネル数を増やす必要がある.しかしチャネル数が増えるとマスタとスレーブのチャネルの選択肢も増えるため,通信の確立が困難になる.したがってチャネル数が増えた場合において,通信を確立する方法を提案する.
本稿では,いくつか規格化されているだろうプライマリの利用モデルを,実環境で測定した結果から求めていく.