電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-17-15
周波数共用無線通信システムにおける干渉回避設定自動化に向けたカーネル法を用いた機械学習による干渉推定手法の検討
◎西尾理志・山本高至・守倉正博(京大)
データベースを用いた周波数共用において、共用周波数利用システムが予め定められた周波数共用条件を守っているにも関わらず一次利用者に干渉を与えた場合、限られた情報をもとに干渉を与えない送信電力や周波数に設定変更する必要がある。本発表は設定変更の際の基準となる干渉条件を推定する手法を提案している。提案手法は通信履歴と干渉通知情報を教師データとして、カーネル法を用いた機械学習により、干渉を与える条件判定を行う。数値解析では、教師データサンプル数が50以上において90%以上の精度で推定できることを示した。