電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-17-10
移動分散モニタリングにおけるモニタ方式の一検討
○松野宏己(ATR)・前山利幸(拓殖大)・新保宏之(ATR)
本稿では,周波数共用技術における共用条件を決定するために,移動機をモニタ端末として当該周波数の利用状況を把握する,移動分散モニタリングの方式検討を行った.移動分散モニタリングでは,端末密度に差異があっても一定の精度で推定可能で,計算量が小さい方式が求められる.既存のSpectrum Sensing(SS)法 と Micro White Space(MS法)を用いたシミュレーション結果より,要求される電力推定誤差が5dB程度であれば,SS法とMS法を端末密度に応じて切り替える方式が有効であり,さらに高い電力推定精度が必要であれば,MS法の計算量を軽減する検討が必要との結果が得られた.