電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-15-19
津波避難支援システムの構築と実験
◎吉本 涼・松崎頼人・榎原博之・萩原史樹(関西大)
日本は自然災害が多い国であり,被災対策に力が注がれている.地震においては,東日本大震災による被害を受け,次の震災に向けての対策が非常に重要となる.特に,地震後の津波による被害が大きく,被害を減らすために被災者へ情報を素早く通知することは極めて重要である.近年,インターネットなどの通信インフラの普及によって自然災害に関する情報の迅速な伝達が可能となりつつあるが,地震時には停電や物理的損傷,通信の輻輳などによって利用できなくなる可能性がある.本研究では,アドホックネットワークを構築し,津波が発生した際に被災者の避難が円滑に行われることを目的とした津波避難支援システムを提案し,その構築と実験を行う.