電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-15-17
モバイルセンシングにおけるPerturbation後の復元精度推定
◎鈴木孝男・伊藤昌毅・瀬崎 薫(東大)
モバイルセンシングにおけるプライバシー保護手法の1つであるPerturbation技術を用いる手法は,データを大量に回収し特定の処理を施すことで,真のデータ分布を復元できるが,この復元精度はデータ数に依存するため,所望の復元精度を満たすのに必要なデータ数を確保するためにユーザーへ参加を促すインセンティブ付与が必要と考えられる.本稿では,この手法の実現を目指し,測定対象の環境情報が従うモデルを用いることで,真のデータ分布を知らなくても復元精度を推定する手法を提案する.Perturbation技術の中でもNegative Surveysに注目し,提案手法の評価を行った.