電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-15-13
低遅延通信のためのシームレスリロケーション法の提案
◎平井弘実・東條琢也・松本 実・高谷直樹(NTT)
モバイルトラヒックが急増しているため、ゲートウェイを分散配備してオフロードするアーキテクチャ(DMM)がIETF等で検討されている。DMMは、端末とゲートウェイの伝送距離が短縮化されるという利点があるため、通信の低遅延化にも効果的と考えられる。しかし、端末が移動した時に移動先のゲートウェイに再接続する必要があり、再接続にかかる通信断が生じると言う課題がある。本稿では、端末が移動する可能性のある隣接エリアのゲートウェイに対して、複数のサブコネクションを前もって確立しておくことで移動してもシームレスにリロケーションを行う方式を提案し、コアネットワークへの影響を評価した。