電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-15-6
没入度を考慮した歩きスマホ注意喚起システム
◎石見優樹・三好 匠(芝浦工大)・江口眞人(NTTコミュニケーションズ)
スマートフォンの普及に伴い,場所や時間を問わず様々なサービスの利用が可能になる一方で,街のいたる所で歩きながらスマートフォンを操作する,いわゆる歩きスマホが増加している.画面に集中するあまり,人や物と接触するなどの問題が起きている.これに対し,通信事業者より歩きスマホ防止のためのサービスが提供されているが,歩きスマホを検出すると端末の操作が不可能になる.利用者にとっては,通信サービスに対するユーザ体感品質(QoE: Quality of experience)が著しく低下するため,このようなサービスは受容されない傾向にある.本稿では,ユーザの画面への没入度を測定し,没入度に応じて歩きスマホに対する注意喚起を行うシステムについて検討する.