電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-14-15
時間付きマルコフモデルを用いた障害検知に関する一検証
◎近藤喜芳・立花篤男(KDDI研)・下園幸一(鹿児島大)・長谷川輝之・阿野茂浩(KDDI研)・山之上 卓(福山大)
筆者らは,NWの装置ログに記録されたリンク速度変更等の様々なイベント情報に基づき,NW障害を迅速に検知する手法を検討している.単一のイベント情報のみでは識別が困難な障害を検知するため,検討手法では,イベント発生を監視対象の状態遷移と捉え,その時系列遷移に着目し,発生数の少ない(稀な)遷移系列を抽出する.本稿では,キャンパスNWの装置ログから稀な状態遷移系列を抽出し,ユーザからの障害報告と照合した結果について述べる.