電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-13-39
2モード2コアファイバにおける多光路干渉特性に関する考察
○松井 隆・中島和秀(NTT)
近年、空間分割多重技術を用いた大容量伝送に検討が活発になされており、数モード伝送とマルチコアを融合した数モードマルチコアファイバ(FM-MCF)が高い関心を集めている。マルチコアファイバ(MCF)ではコア間クロストーク(XT)が重要なパラメータであり、一般的には出射端でのコア間のパワー比を測定することで得られる。ここで文献では多光路干渉(MPI)を利用し、単一モードMCF(SM-MCF)でMPIがXTと高い相関を持つことが示されている。更にコアが複数モード伝搬可能な場合、MPIは異なるモード間の干渉によっても生じることが知られている。
本稿では2モード領域におけるMCFのMPIとXTの相関関係について検討を行ったので報告する。