電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-13-35
光部品用粘着式清掃ツールの開発
○鈴木正義・橋本展宏・後藤 誠・佐藤 健(巴川製紙所)
ハイパワーの通信光は、エネルギー密度が高く、ゴミや塵がコアに付着していると、熱でコアが溶融し、光通信に重大なトラブルを引き起こす恐れがある。そのため、光コネクタ端面や光トランシーバのスタブ内の清掃は、重要な工程となっている。一般的に、ワイパーにアルコールを付けて拭いたり、清掃布により拭いたりしているが、前者はアルコールの拭きスジが残り、後者はかき分けたゴミが残り、接続作業時にそのゴミが移動して不具合を起こす可能性があった。これら課題を解決するため、ゴミや塵を光コネクタやレセプタクルから確実に取り除く方法として、粘着成分を用いた新しい清掃用具を検討した内容を報告する。