電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-13-32
縮退モードを考慮した長周期グレーティングによるDMD補償の検討
○長谷川(漆原) 梓・森 崇嘉・坂本泰志・和田雅樹・山本貴司・中島和秀(NTT)
近年、光ファイバ通信の大容量化に向けて、MIMO技術を用いたモード多重伝送が注目されている。モード多重伝送システムにおいて生じるモード間クロストークは受信端でのMIMO等化処理によって補償可能であるが、ファイバ伝搬に伴いモード間群遅延差(DMD: Differential Mode Delay)が増大すると信号処理負荷が増大するという課題がある。本稿では機械式の長周期グレーティング(LPG: Long Period Grating)を用いて縮退モードを含めた3モード(LP01 、LP11a、LP11bモード)伝送時のDMD補償について実験検証を行ったので報告する。