電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-13-25
溶融延伸型マルチコアファイバカプラを用いた6モード合分波器の設計
◎西本笙子・藤澤 剛(北大)・植村 仁・佐々木雄佑・松尾昌一郎(フジクラ)・齊藤晋聖(北大)
光ファイバ1本あたりの伝送容量を拡大するための技術として,光ファイバ中の複数の伝搬モードを用いて信号を多重するモード分割多重(MDM)伝送が注目を集めている.MDM伝送を実現するためには,各モードを多重,分離,励振するためのモード合分波器が必要不可欠であり,PLC型,ファイバ型など様々なデバイスが報告されてきた[1],[2].中でも,ファイバ型モード合分波器は低損失であり,数モードファイバとの接続が容易である.我々はこれまで,溶融延伸型マルチコアファイバカプラ(MCFC)を用いた2LPモード(LP01/LP11ab)合分波器を実現してきた.MCFCを用いた,4LP(LP01/LP11ab/LP21ab/LP02),6モード合分波器を提案し,数値計算による特性評価を行った.