電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-13-23
空間モード分散係数とMIMO等化器における必要タップ数の関係
○坂本泰志・森 崇嘉・和田雅樹・山本貴司・中島和秀(NTT)
近年、光ファイバ通信の大容量化に向けて、空間多重伝送技術の検討が活発となっており、高密度空間多重を実現するための結合型マルチコアファイバ(MCF)が検討されている。結合型MCFは、伝搬中にモード間が結合するよう設計されており、モード間の群速度差が平均化されることによるインパルス応答幅の低減、すなわちMIMO信号処理負荷の低減が実現できる。本稿では、前検討において提案した結合型MCFの空間モード分散(SMD: Spatial mode dispersion)係数と、MIMO等化器において必要なタップ数の関係について、実験的に確認したので報告する。