電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-13-15
遠端反射ブリルアン利得解析法による分岐下部損失フィールド測定
◎鬼頭千尋・高橋 央・戸毛邦弘・大野槙悟・真鍋哲也(NTT)
我々は,Passive optical networkの遠隔媒体監視を目的として,分岐下部心線の個別損失分布を測定可能な遠端反射ブリルアン利得解析法を提案している.しかしながら,これまでフィールドでの実証試験はなされていない.実敷設環境下の測定では,ブリルアン周波数シフト(BFS)のばらつきが損失測定精度の劣化要因になる.本稿では,BFSばらつきを補償するFrequency shift averaging法を適用したフィールド測定結果を報告する.また,BFSばらつきと分岐下部心線長差の統計分布を調査し,必要な測定条件の検討結果を報告する.