電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-13-14
遠端反射ブリルアン利得解析法における量子化雑音の影響
○高橋 央・鬼頭千尋・戸毛邦弘・真鍋哲也(NTT)
PON (Passive optical network)の分岐下部ファイバを個別に測定する技術として,遠端反射ブリルアン利得解析法 (ERA-BOTDA)を提案している.本方式で分岐下部ファイバの品質評価を行う場合には,損失測定精度が求められる.一方,分岐下部ファイバでは試験光がスプリッタの分岐損失を受けた先の微小なブリルアン利得を検出する必要があるため,受光におけるPDの熱雑音/ショット雑音とともにA/D変換器の量子化雑音について考慮する必要がある.そこで本稿では,A/D変換器の量子化雑音がERA-BOTDAに与える影響について検討を行った.さらに,量子化雑音による影響を緩和する方式について評価したので報告する.