電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-13-13
光ファイバ中の誘導ブリルアン散乱を用いたパルス圧縮の解析
◎宮下原弥・松本正行(和歌山大)
ファイバ中の誘導ブリルアン散乱のような互いに逆方向に伝搬する光波間の増幅・非線形過程では,高効率・大電力のパルス圧縮が比較的容易に実現できることが知られている.本報告では,ファイバ中の誘導ブリルアン散乱を用いたパルス圧縮において,励起光のパルス形状が出力ストークス光パルスの時間幅やピーク強度に及ぼす影響について数値計算を行い,その結果として,パルス圧縮率およびストークス光ピーク電力が,入力励起光およびストークスプローブ光の立ち上がり時間に大きく依存することを示した.