電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-13-7
周波数多重OTDRを用いた高周波数帯振動分布測定
○飯田大輔・戸毛邦弘・真鍋哲也(NTT)
位相OTDRを用いた光ファイバの振動測定は、ファイバでの振動の分布が測定できるため、振動モニタリング技術として広く検討されている。しかし、OTDRのようなパルス反射による測定では、パルスがファイバを往復する間隔よりも高速な振動は測定できない。本稿では、周波数変調して多重したパルスを用いることにより、OTDRの限界を超えた高周波数の振動を測定する技術を提案し、原理確認した結果を報告する。実際に光ファイバの往復時間よりも短い周期の振動を加えた場合にその位置と周波数を同時に測定できた結果を報告する。