電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-11-5
電気通信事故の発生状況に関する事業者別・発生要因別の統計分析
◎石川優樹・内田真人(千葉工大)
スマートフォンの普及や、LTEサービスの開始、ソフトウェア依存の拡大、設備の集約化・複雑化・マルチベンダー化などの原因により、昨今の電気通信事故は多様化・複雑化しており、電気通信事故が社会や経済活動に与える影響は深刻化している。既存研究では平成20年度から平成24年度に発生した重大な電気通信事故を、固定通信、移動通信、上位レイヤーの3つのサービスに分類して比較した分析や、その経年変化や深刻度レベルに着目した分析なども行われている。しかし、年々増加を続けている電気通信事業者や、電気通信事故の発生要因に着目した分析は行われていない。そこで本研究では、平成20年度から平成26年度に発生した重大な電気通信事故について、事業者別、発生要因別に分類し分析を行った。