電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-10-87
縦続接続型SSFBG光符号/復号器に関する検討
○玉田亮輔・松本怜典(阪大)・石原啓樹・大道浩児(フジクラ)・北山研一(阪大)
光通信や光ファイバセンシングにおいて, ファイバ回折格子 (FBG) が注目を集めている. FBGは光ファイバに回折格子を形成した構造を取っており, 回折格子の周期で決まる波長の光を反射するデバイスである. 本デバイスは小型且つ軽量であり, 伝送媒体である光ファイバと高い整合性を持つなどの利点を備える. 複数のFBGを直列に並べた超構造ファイバ回折格子 (SSFBG) は光符号の生成・識別を行うデバイスとして知られている. SSFBGはFBGと同様に小型で安価であるという利点を備えるため, 光符号によってユーザの識別を行う光符号分割多重アクセス (OCDMA) への利用が検討されている. 本研究では, OCDMAへの適用に向けたSSFBGを縦続に接続する受信機構成を提案し, 縦続接続型SSFBGの設計・試作を行った.