電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-10-81
光位相同期回路を適用した位相感応型光増幅中継器による信号光位相共役光対の多段中継伝送
◎関 真吾・岡村康弘・高田 篤(徳島大)
非縮退位相感応型光増幅器(ND-PSA)を用いた信号光位相共役光対伝送(PCTWs)において,PCTWsと励起光は互いに位相同期している必要があるが,従来ではPCTWsと共にPCTWsに位相同期したパイロット光を伝送する事でND-PSAを実現してきた.しかし,伝送ファイバにおいてPCTWsとパイロット光が光非線形効果によって劣化する恐れがある.一方,我々は光位相同期回路(OPLL)を適用したND-PSA中継器を提案する.OPLLの導入によりパイロット光伝送が不要になり,従来と比較して伝送距離を更に延伸できる可能性がある.本稿ではOPLLを適用したND-PSA中継伝送系における最大伝送スパン数を数値計算により明らかにする.