電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-10-43
RF解析方式を用いるOSNRモニタサブシステムの試作
○吉田節生・小田祥一朗・青木泰彦(富士通)・Jens C. Rasmussen(富士通研)
 光ファイバーネットワークシステムの動的かつ柔軟な制御のため、各光ノードに設置可能な簡便かつ安価な構成の Optical Signal to Noise Ratio (OSNR)モニタの導入が望まれている。今回、Radio Frequency (RF) 領域でのAmplified Spontaneous Emission (ASE) と信号光とのビートノイズのパワーと、信号光とASEとを含むトータル光パワーの情報からインサービス信号のOSNRを推定する方式を適用したOSNRモニタサブシステムの試作を行い、入力光レンジ-10〜-25dBm、OSNRレンジ20dB以下の範囲で概ね±0.5dB以内のOSNR推定精度を得た。
 A/Dコンバータはフォトダイオードと同一基板上に実装されているが、デジタルノイズがアナログ系へ回り込むことに起因するOSNR推定精度の劣化は見られなかった。