電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-10-21
サブシステムモジュラ光クロスコネクトにおけるルーティング性能のノード次数依存性
◎伊藤圭佑・森 洋二郎・長谷川 浩・佐藤健一(名大)
急増するトラフィックに対応するために,大容量かつ低消費電力なフォトニックネットワークの導入が進んでいる.さらなる容量増大のためには,ノードの光クロスコネクト部の大規模化が必要となるが,従来構成を維持したまま大規模化を行うことは技術・コストの観点から実用的ではない.その解決策として,サブシステムモジュラ構成が提案されている.本構成は優れたルーティング性能を実現するが,性能はサブシステムの次数とノード次数に関連しており,一定のサブシステムの次数が望ましい。本稿ではサブシステム次数,ノード次数およびルーティング性能の関係を数値シミュレーションにより検証した.サブシステム次数をノード次数より大きく設定することにより99%以上のパス収容率を達成可能であることを明らかにした.