電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-10-19
エラスティック光ネットワークにおけるSimplified OXC配置最適化
○竹下仁士・松山友理恵・小熊健史・藤澤慎介・樋野智之・田島章雄(NEC)
近年、IoT (Internet of Things)やクラウド技術の進展を背景として、情報通信量の増加は留まるところを知らない。我々は、この動向に対応すべく、大容量光NWの効率化のために、エラスティック光技術の研究開発を行ってきた。光NWでは、光フィルタによる帯域狭窄効果により、多ホップの光パスにはガードバンド付与が不可避となる。これは光周波数利用効率低下を招くため、エラスティック光技術のメリットが相殺されてしまう。Simplified OXC Architecture 適用光ノード(SOXC) は、この問題を解決可能な構成であるが、光パス切替に制約が発生するデメリットがある。そのため、SOXCのNW導入は、反ってNW利用効率低下を招くことが懸念される。そこで、今回、SOXCを導入した場合のNW利用効率を見積もり、ノード配置の最適化を試みた。この施策により、上述のデメリットを最小化し、良好な結果が得られたので報告する。