電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-9-12
LC発振回路によるゲートドライバの発振条件解析
◎石橋尚之・後藤健斗・魏 秀欽(長崎大)・広川正彦(TDK)・甲木昭彦(長崎大)
スイッチング周波数の高周波化による小型高効率な電源開発のために、共振型コンバータのスイッチング素子を駆動するシングル形のゲートドライバの周波数などを解析した。このゲートドライバは部品数が多いため交流成分についての等価回路を考えると、周波数条件から発振可能性のある周波数が10個であることが分かった。このなかで、約46.2MHzと約110.5MHzの2つがそれぞれハートレー形とコルピッツ形として発振する可能性がある。振幅条件を求めると、電源投入時は約46.2MHzで発振する可能性があるが、定常状態では約110.5MHzで発振すると考えられる。実験回路は108.7MHzで発振した。