電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-8-67
パケットトランスポート網の無瞬断切替における待ち時間最小化の検討
◎新井 薫・新解眞規・安藤雅文・坂本真澄・久島孝昭・荒谷克寛・行田克俊(NTT)
ネットワークサービスの高品質化技術として無瞬断切替方式が知られている。特に低遅延化を実現する無瞬断切替方式として、2つの経路(短経路と長経路)にシーケンス番号を付与したフレームをコピーし、受信側で先着したフレームを優先的に送出する方式が知られている。この方式では、両経路で同一シーケンス番号のフレームがロスした際に短経路側から来た後続のフレームが、長経路側のロスしたフレームを待ち続ける「デッドロック」という課題がある。本発表ではこの課題に対して、両経路故障時のフレームの待ち時間をネットワークの遅延情報をもとに最小化するための方式を提案し、その有効性を示す。