電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-8-56
無線センサネットワークにおける省電力技術
◎李 允成・西山大樹・加藤 寧(東北大)
近年,製造業においてIoT,CPSを用いて製造効率を向上させることを目標としている第4次産業革命(Industry 4.0)が注目されている.大量の機器がインターネットに接続する必要があるため,Industry 4.0の実現に向けて,無線通信技術は重要な役割を果たすと考えられている.そこで,1台のAPに多数のSTAを接続できる無線通信規格の研究が進んでいる.また,ネットワーク全体の稼働時間を増加させるため,APとSTAの省電力技術が必要とされている.しかし,STAとAPがそのまま通信機能の停止を伴う省電力制御を行うと,APとの通信するための待ち時間が発生しSTAの消費電力が増加する可能性がある.そこで,本稿ではSTA及びAPの消費電力を削減する方法を提案し,その結果,STA及びAPの消費電力を削減できることを示す.