電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-8-37
モバイルフロントホールの下り実効帯域を拡張するデータ転送手法の提案
○鵜澤寛之・有川勇輝・重松智志(NTT)
ユーザ帯域向上のために,多量のアンテナ局を高密度配置する5G無線ネットワークでは,アンテナ局と集約局とを結ぶモバイルフロントホール(MFH)に多量の光ファイバが必要となる.このようなネットワークのために,Layer 2 (L2) ベースのC-RAN構成が検討されている.この構成では,MFHがL2化されるため,汎用Ethernet装置を用いることが可能になるだけでなく,装置や光ファイバ心線の共用が可能な時分割多重(TDM)システムとの親和性が高まる.本稿では,TDMシステムを適用した経済的なMFHの実現に向けて,MFHの下り実効帯域を拡張するデータ転送方法を提案する.