電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-8-8
Massive MIMOにおける並列推定を用いた計算量削減法
◎樋口翔一・宇梶史哲・安 昌俊・橋本研也(千葉大)
現在は第4世代移動通信が広く用いられている. 一方, 次の第5世代移動通信を実現するにあたり処理遅延を5分の1に減らすことが求められている. MIMOの検波手法としてMLD法を用いるとBER特性は最良となるが, 膨大な計算量が必要となり処理遅延が生じてしまう.一方, QRM-MLD法を用いるとMLD法と比べて計算量を抑えることができるが, アンテナ数の増加に伴い処理遅延の発生が増加してしまう. そこで, 本稿ではQRM-MLD法を元にして処理遅延を減らすための並列推定法についての検討を行った. シミュレーション結果から, 提案法はBER特性の劣化が確認できたが処理遅延及び計算量を削減することができた.