電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-7-65
非常時回線留保制御における再呼区別による新規呼収容数向上効果
◎田辺和輝(東工大)・宮田純子(芝浦工大)・馬場健一(工学院大)・山岡克式(東工大)
非常時における輻輳対策として,回線交換機の一部を優先電話のために留保する回線留保制御が存在し,優先一般両電話の予測呼量の比を考慮した適切な閾値の緩和手法が提案されているが,既存方式では通話が完了した一般電話ユーザによる再呼を考慮していない.そこで本研究では,既存方式により閾値が設定された回線留保制御下において,一般電話ユーザの通信機会均等のため,一般電話の再呼を新規呼と区別し,新規呼のみを収容する受付制御を提案し,再呼を区別しない既存方式との比較により,優先電話の確保,および,一般電話新規呼の収容数向上効果を示す.