電子情報通信学会総合大会講演要旨
B-7-61
ネットワーク変動に対してロバストな可用帯域推定方式
◎沢辺亜南・大芝 崇・金友 大・里田浩三(NEC)
近年,急速にスマートフォンが普及しており,主要なインターネットへの接続手段はモバイル網(LTE)である.しかし,モバイル網はベストエフォートネットワークのため,ユーザのサービス選択のために通信品質の把握が必要とされている.通信品質の指標の一つとして,エンドツーエンドの空き帯域(可用帯域)がある.従来の可用帯域推定手法の多くは有線網を前提に設計されているため,モバイル網のような変動の大きなネットワークでは推定精度が劣化し,推定値にばらつきが生じるなど,可用帯域の正確な把握が課題であった.そこで本研究では,推定精度を向上しつつ推定値のばらつきを抑える可用帯域推定方式を提案する.